わたしとみえない世界について③

 

そしてやっとじいさんの正体がわかる。

この方のお師匠さんが、初めてセッションをお願いした男性と同じ方だったと知りました。それも面白い縁だなぁと思いつつ、ワークが始まりました。

 そして誘導されてインナーセルフに会いにいくと、

ラピュタに出てきそうな青い石の壁の部屋に、大きな菱形の窓。その窓際に、あのじいさんが座っていました。
「やっと来たか」というような感じで立ち上がったじいさん…でっかい!!
わたしの顔(身長156センチ)がじいさんのヘソくらい。え、余裕で2メートル超えてる?



 そして、じいさんの肌は夢で見た通りやっぱりちょっと褐色で、白髪。ワンレン長髪で少しウェーブがかかっています。目は、緑よりの青でした。物静かで、優しい感じです。
肌触りのいい長年着ているんだろうなという長衣を着て、刺繍の入った腰紐を着けていました。その長衣がとても肌触りがよくて、抱きついた後、しばらくじーっとしていたくなりました。(じいちゃん子だったので思わず抱きつきました。)

 挨拶が済むと、どこかへ連れて行ってくれるということで場面が切り替わり、ガヤガヤと賑やかな街に出ました。建物の外壁に沿って作られた狭い階段を降りると、往来は人がたくさんいて賑わっていました。最初の部屋がとても静かなところだったので、こんなところもあるんだなと思いました。(最初の部屋のある建造物は、陸地から海へ突き出したように作られていて、青い石で出来たキレイで大きな建物がいくつも連なっていたように思います)

 そしてまた場面が変わり、今度は図書館にいました。無数の本棚の間にある机に座らされ待っていると、じいさんが分厚くて大きな本を2、3冊持ってきて、読むようにと私にいいました。

本を開くと自分の過去生を見られるようで、たちまち私は土の中に半分埋もれて死にかけている女兵士になっていました。

「え、ええ〜〜〜〜!?死にかけ!!?」

と思いましたが、どうやらその後生き延びて里に帰り、小さな子どもを相手にいろんな話を聞かせているようお婆さんになっていました。焚き火を囲んで、小さな子どもたちに話をしています。その頃、小学校でずっと読み聞かせボランティアをしていましたから、昔もこうしてお話してたんだなぁと思うと同時に、歳を取ったら自分は何をしているかな?と思い浮かべた時に、”老後は森が近い家に夫と二人暮らし。近所の子どもに本を読んだり語りをするおばあちゃん”なんていいなと思っていましたから、あれはこの過去生から来てたのかなぁと感慨深かったものです。
※”語り”とは、物語を覚えて聞きての目を見ながらおはなしを伝えるものです(ちゃんと覚えないといけないのですが、目と目を合わせてお話をするのでより深くおはなしの世界を共有することができます)。

 

 その後、じいさんと少し話をしてお別れし、セッションが終わりました。

「インナーセルフさんはよく宇宙の図書館へ連れて行くんですよ。」と教えていただいてただただ頷いた後、勇気を出してじいさんのいた所について聞いてみました。するとその方も、アトランティスだろうと思って見ていたそうで、「あー、やっぱりアトランティスなんだ〜。そっか〜。あの夢で聞いた声、ほんとなんだ〜〜。」と納得したのでした(まだ疑ってた)。そしてその時漠然と、じいさんが少し物悲しそうだったのが気になりました。

 
 それから時々じいさんも一緒に、小さい私のいる小さな家で過ごしたり、じいさんやその他私の中にいる人たちがいる建物で会う時間を持つようになりました。

 時々、なんとなくじいさんの人生を垣間見るようなこともあって、そこでどうやら、この人、不本意ながらやらかしちゃった人なんだな、ということがわかりました。

そして、そのじいさんのエピソードが、わたしが幼い頃から見ていた夢と繋がっていくのでした

 

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